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”地域の魅力を知っていますか?”       総合情報科 ビジネス講習会

 2月15日(水)総合情報科1・2年生を対象に、NPO法人アラマキ代表副理事 吉野和也 様をお招きしてビジネス講習会を開催しました。

 千葉県出身の吉野さんは、東日本大震災津波発災後に大槌の避難所にて大槌刺し子の仕事を避難者に提案し、大きなプロジェクトへと発展させます。現在も磯焼け対策、おおつち〇〇横丁の運営など多くのプロジェックトを手掛けています。地域の魅力を保護猫カフェや釜石鉱山、郷土芸能などを例に挙げ、”よそ者”の視点から具体的かつ的確にお話ししていただきました。
 生徒の感想(抜粋)
 〇釜石には何もない、魅力もあまりないと思っていたけど、自分たちが今
  まで知らなかったことや魅力がたくさんあって、他の地域よりも人が温
  かく恵まれている地域だなと思った。このたくさんの魅力をいろいろな
  ところに発信できたらいいなと思いました。
 〇釜石・大槌に住んでいても知らなかった魅力を今日知ることができ、で        
  きないと決めつけずに行動することの大切さが分かりました。
 〇今日聞いた魅力やもっと新しい魅力を見つけて発信していけたらいいな
  と思いました。
 〇この地域には課題がいっぱいあると思っていたけど、それよりも良いと
  ころがいっぱいあるので、もっと良くしていきたい。
 〇釜石の魅力を広めたい。
 〇自分がどうなりたいかをイメージすることが大切だということが分かり
  ました。与えられるだけでなく、自分で得られるように支援するような
  やり方があると分かり、私はその人のためになるのは後者だと思いまし
  た。震災があったからこそ気づけなかったことがあるということが分か
  り、自分の周りはまだ気づいていないことだらけだと再認識しました。
 〇当たり前とは何だろうと考えることができた。行動するからこそ何かが
  得られると思った。吉野さんの話を聞けて良かったです。
 〇私のおばあちゃんも大槌刺し子をやっていました。ときどき私にも刺し
  子を教えても らって手伝っていたりしていたので、なぜ大槌刺し子が始
  まったのかを知ることができてうれしかった。東京から大槌に来てくだ 
  さりすごくうれしい気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。このような 
  お時間をいただきありがとうございました。

生徒は多くの刺激を受けました。これを、次年度の学習に生かします。