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釜石商工/薬物乱用防止教室

2023年12月21日(木)
 1学年を対象に薬物乱用防止教室を行いました。釜石警察署生活安全課と学校薬剤師中田先生にご来校頂き、薬物が心身に及ぼす影響や薬物乱用に係る社会の実態について学びました。



10代で多い薬物乱用とは?

 警察の方からは、薬物乱用は身近に潜んでいる問題であること、刑罰は薬物によって異なるが、刑罰の重さは関係なく薬物は全て心身に有害であることを強くお話いただきました。
 学校薬剤師中田先生からは、最近の出来事等に触れながら、今増えている医薬品の目的外使用も薬物乱用であること、脳のメカニズムについて丁寧にお話いただきました。また、先週の新生活準備講座同様に、SNSに上がる情報にも触れ、鵜呑みしないよう注意喚起いただきました。
 共通してお話いただいたことは、「薬物は一度でも使用してはいけない。断る気持ちを強くもつこと」「自分で解決しようとせず大人に相談することが大切」ということです。このお話を受け、最後に、本校教職員によるロールプレイングを用いて、もし自分が誘われたらどのように断ればよいかを考えました。 

手には怪しいグミ…「一回食べてみろよ」

 生徒からは「薬物は脳への影響が多いことがわかった。」「医薬品も使用方法をしっかり守らなくてはならないと思った。」「『何回誘われてもやらないよ』ときっぱり断りたい」等の感想が寄せられました。