釜石商工/いわて高校生政策甲子園2023
2023.8.9(水)
過日行われた「いわて高校生政策甲子園2023」に、総合情報科の3年生2名、2年生3名が参加してきました。
本校のチームは、課題研究のテーマとして取り組んでいる、釜石市の「磯焼け」の研究発表を行って来ました。
磯焼けとは、浅瀬の海藻が流出したり食害を受けたりすることで、海藻や水産資源の減少に繋がること、また、その回復に長い時間がかかってしまう問題です。
釜石市では、東日本大震災津波による海藻の流出や、ウニの食害によって磯焼けが起こっています。
また、磯焼けは岩手県や日本国内の各地でも起こっている地域課題の一つです。
この問題を解決するとともに、原因となるウニなどを地域資源として活用できないか、これまで「磯焼け班」ではフィールドワークや検証に取り組んできました。
宮古水産高校様にもダイビング指導のご協力をいただきました!
ありがとうございました!
▽ダイビングの指導を受けている時の様子はこちら▽
「総合情報科3年 磯焼け班 宮古水産高校の指導を受けてダイビング特訓中‼」https://kat-hs.note.jp/n/n3f56d8ce84f8
「実は・・・釜石商工高校の生徒さんたちが宮古水産高校でダイビングの練習中です!」https://myf-hs.note.jp/n/nda58e42a3fac
発表の結果は・・・
全15チームのうち第3位相当の優秀賞!
他のチームの研究発表に触れ、審査員の方々からの講評もいただき、学びの多い1日となりました。
今回の研究にご協力いただいた皆様に、改めてお礼を申し上げます。
釜石商工高校「磯焼け班」はこれからも頑張ります!