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釜石祥雲支援学校高等部の皆さんが来校しました!/釜石商工

 7月17日(水)、釜石祥雲支援学校高等部の皆さんが来校しました。
 釜石祥雲支援学校の新校舎と本校は車で10分圏内であることもあり、今年度、初めての交流が実現しました。

 今回は、作業体験と施設見学をおこないました。
 作業体験では、アクリル板に校章をあしらったコースターに、自分のイニシャルを打刻しました。

校章入りのコースターにイニシャルを入れてみよう!

 本校職員の説明に対して、高等部の皆さんが、しっかりと返事をする態度が印象的でした。
 そして、いよいよ作業です。

金づちでアルファベットを打ちます。思い切りが必要でした!

 思ったより硬い素材だったこともあり、なかなかイニシャルが入らず悪戦苦闘したようですが、楽しんで作業をしていました。

 施設見学では、機械科棟の施設を回り、本校生徒や職員から説明を受けました。引率された先生の中には本校卒業生もいたため、同じ施設でも在学時と変わった部分を教えていただきました。

自動制御のしくみを学ぶ
機械加工(フライス盤)で切削する
発電機の特性を調べる

 高等部の皆さんの熱心に話を聞く態度は、本校生徒および職員も大いに学ぶことができました。本校の生徒も授業で学んだことを説明して、学習の定着を図ることができました。
 障がいの有無にかかわらず生徒が一緒の学習環境で取り組み、インクルーシブ教育を推進できました。
 今後も交流をすすめていきたいと思います。